本日の作業は奈良県生駒市で上塗り(塗料:プレミアム無機)を行いました。
主な作業は、外壁塗装の3回目「上塗り」になります。

塗料(プレミアム無機)については、「生駒市で外壁塗装(中塗り)。プレミアム無機の性能と施工写真」と「エスケープレミアム無機の特徴や耐用年数・価格などを徹底解説」で解説していますので、参考にしてください。

外壁塗装3回目「上塗り」の重要性について

「上塗り」とは、外壁塗装の最終仕上げとして行う塗装工程のこと。
下塗り・中塗り(中塗り=上塗り1回目)で作った土台の上に、
美観と保護機能を両立する最終層を形成します。

つまり、

「外壁を美しく見せる層」であり、「外壁を長持ちさせる鎧」でもあります。

外壁塗装「上塗り」の役割

上塗りは、見た目を整えるだけでなく、外壁を守るという重要な機能を持っています。

■外観の仕上げ(美観性)
ツヤ・色・質感を決める。お客様のイメージを形にする。
■紫外線・雨風からの保護
下地を紫外線・雨水・排気ガスから守り、劣化を防ぐ。
■防カビ・防藻効果
カビや藻の発生を抑え、長期間清潔な外観を維持。
■撥水・防汚性の向上
雨水を弾く・汚れを付きにくくする塗膜を形成。
■塗膜の耐久性向上
上塗りがしっかり被膜を作ることで、塗料全体の寿命が延びる。

■■「中塗り+上塗り」の2回塗りが必要な理由

よくお客様から
中塗りと上塗りって、同じ塗料を2回塗るだけでは?
と聞かれますが、実はこの2回塗りが耐久性の決め手なんです。

工程 目的

  • 中塗り(上塗り1回目) 下塗りの段差・吸い込みを均一化し、塗膜の厚みを確保。
  • 上塗り(最終仕上げ) 均一で美しいツヤ・色を出し、表面の耐候・防汚性を最大化。

■■上塗りを省略・手抜きした場合のリスク

■色ムラ・ツヤムラ
塗膜が薄く、下地が透ける。
■早期チョーキング(粉化)
紫外線により顔料が劣化。
■ひび割れ・剥がれ
塗膜厚不足による防水性の低下。
■カビ・コケ再発
保護層が弱く、湿気を吸いやすい。
■施工後5年以内の再塗装
本来15年持つ塗料が、半分以下に短命化。

まとめ(外壁塗装に上塗りは欠かせない)

「上塗り」は、塗装の「見た目」と「耐久」を決定づける最重要工程。
いくら高性能な塗料を使っても、上塗りを正しく行わなければ効果は半減します。

プロの言葉でいえば「上塗りは、家の化粧であり、鎧でもある。」

生駒市での外壁塗装3回目「上塗り」施工写真

以下、生駒市で行った外壁塗装3回目「上塗り」の施工写真になります。

外装に関するお役立ち情報を詳しくまとめていますので今後の塗装計画の参考にしていただけましたら幸いです。

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