本日の作業は、大阪府門真市で陸屋根にFRPトップコートの2回目。
FRP防水トップコートを2回塗りする効果

FRP防水の「2回塗り」は、ただ塗り厚を増やすだけではなく、防水層の寿命・耐久・美観・密着性に複合的なメリットがあるります。
膜厚(保護層)が均一に仕上がる
トップコートはFRP防水層を守るための保護膜。
1回塗りだとどうしても
- 膜厚ムラ
透け
薄い部分
ローラー跡
乾燥時の目飛び
が出てきます。
2回塗装で均一な膜厚が形成され、保護性能が安定してきます。
耐候性(紫外線・雨・熱)が大幅に向上

FRP樹脂は紫外線に非常に弱い。
2回塗りは、1回塗りよりも紫外線遮断力が高まるため、
- チョーキング(粉吹き)
- 樹脂の白化
- 表面クラック
の発生速度を抑えられる。
「トップコートの寿命」が長くなる=「FRP本体を守る期間」が延びる。
ピンホール(微細な穴)の発生を防ぐ
1回塗りだと見落としがちな
- 砂埃
- 下地の微細な凹凸
- ローラー跡
- 気泡跡
がピンホール原因になる。
2回目の塗りで完全に穴を埋めて密閉膜を作れる。
耐摩耗性(人の歩行・荷重)に強くなる

屋上やバルコニーは
- 人の歩行
- 物の移動
- 砂埃との摩擦
でトップが削れやすい。
2回塗りは、消耗層が倍になりその分、削れにくい。
特に
- バルコニー
- 外階段
- ルーフテラス
のように歩行が多い箇所では2回塗りが推奨されています。
FRPトップコートするなら

FRPトップコートは「2回塗り」が基本です。
理由はシンプルで、対紫外線効果が高くなるだけでなく防水性能・耐候性・美観・耐摩耗性が圧倒的に安定するからなんですね。
門真市で陸屋根にFRPトップコート2回目の施工写真
以下、門真市で陸屋根にFRPトップコート2回目の施工写真になります。








